その1.(ユダヤ人大富豪の教え 大和書房)
「世の中には、どうして社会的、経済的に成功している人と
そうでない人がいるんだと思う?」
「君は必ずたくさん失敗する。
でも要はその失敗のからどれだけのことを学んで、カムバックするかだ。
自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。」
「これだけは覚えておくんだ。
何回ダウンしても、必ず立ちあがれ。
君には、どんな失敗からも学ぶことのできる知性と、そこから立ち上がる勇気がある。」
その2.(マーフィー奇跡の成功ノート イースト・プレス)
やるべきことを特別な理由もなく「先延ばし」しない。
やるべきことは必ずいつかやらねばならない。
「面倒くさい」、「気分がのらない」、「そのうちやっておこう」の3つの考え方は
自分の潜在意識の働きにブレーキをかけてしまう。
いざ始めてしまうと、始める前よりずっと楽になってくるもの。
理由のない先延ばしをやめることが、 成功するために肝心。
その3.(電通「鬼十則」その八)
「自信」を持て 自信がないから君の仕事には迫力も粘りも そして厚みすらがない。
その1.(稲盛和夫)
人生・仕事=考え方×熱意(やる気)×能力(体力)
熱意と体力は0~100までであるが、
考え方だけは、-100~100まである。
掛け算であるので、少しだけ-でも
結果は全てマイナスになってしまうということで、
起こった出来事に対する、考え方が重要であるとしている。
「明るく考えることにしてから人生は180度変わった。
災難に遭ったときの身の処し方で、人の価値は決まる。
災難に遭った時には良かったと思うことです。」
1.ビジネスの世界で最も危険な言葉は五つの単語で表現できる。
「他の誰もがやっている」(Everybody else is doing it)
→他社が問題含みの行動をしているから、
わが社が問題含みの行動をしても大丈夫と思わないように。
まして、法令違反や、法令違反すれすれの行為を「みんながやっている」という基準で
自分も行うのは、愚かであり、自殺行為ですらある。
2.小さなことで規律を破ると、大きなことでも破るようになる。
→自分で決めた原則は、とことん忠実に守り抜くこと。
3.つねに前例ではなく、道理を重視。
4.過去の業績がどんなにすばらしいものであっても、
変化に何ら対応しないでいれば、待ち受けるのは破綻。
→大事なのは将来も成長できるかだ。
過去の業績ばかりに目を向け、
将来をしっかり見ることをしないと大きなつけを払わされることになる。
(ウォーレン・バフェット 成功の名語録 PHPビジネス新書)
弟子の子貢が政治はどうあるべきかについて孔子に聞いた。
「まず、食糧に困らないようにしなさい。軍備も充実させなさい。
そして民の信頼を得なさい。」
子貢は重ねて聞いた。
「この三つのうちで、どれかを犠牲にしなければならないとしたら、どれを先にしますか。」
「軍備をやめればいい。」
子貢はまたたずねた。
「残った二つの中では、どうでしょうか。」
孔子は言った。
「食を捨てよう。もし食を捨てれば民衆は餓死するだろう。これは重大なことだ。
しかし死は古来人の免れがたいものだから、
仕方がないとあれば民衆もあきらめてこれに従うだろう。
しかし政治に対する民衆の信頼は国家存亡の最後の綱である。
もしこの信頼が切れてしまったら国家は一日たりとも保持できるものではない」
人が死ぬというのは、昔からあることだ。
民は信義がなければ、人として生きて行けない。兵力よりも食料よりも
国民に政治家や政治を信用する気持ちがなくなったら、国家は成り立っていかない。
国家と国民の間に信用・信頼がなくなったら、その国は必ず滅びるという意味である。
「論語 顔淵第十二第七章」
論語には「民、信なくば立たず」とあるが、
政治に限ったことではないので民をとり「信なくば立たず」とした。